M-HOUSE

二世代の時期を経て、現在の一人暮らしにふさわしい住宅にする建替計画。
今回あらためて感じたのは「住み慣れた」とは「使い慣れた」と同義であるということです。
これまでの使い勝手を変えずに以前の生活を継続していくようなイメージです。
しかし客観的に「使いやすい」とはいえないことも含まれているので諸々の要素の中から「慣れた生活」をカタチにしていきます。
それは多くのことをかなえるよりも最小公約数となるようなイメージで建築的にできる限りシンプルなアプローチをしています。
その中でも開口部を抑えることでの効果は楽しみな要素です。
断熱、遮熱効果に寄与しながらの採光計画となっていますが単純な視覚的コントロールが住まいに与える影響は大きいからです。
シンプルな動線と収納などの基本要素は「慣れた生活」をキレイに整理していきます。
住宅は”収納をデザインする”ようなものだといつも感じています。

デザイン TONERICO:INC. 米谷ひろし

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