大和工務店の歴史

大和工務店の歴史は古く、江戸時代嘉永(1848~1858年)までさかのぼります。
現在と同じ一之江の小さな部落で初代大工棟梁が嘉永3年に亡くなったという、残存する一番古い記録からこの年を大和工務店の創業年としました。正確にはそれ以前の記録は無いので実際の創業は解っていません。

当時の江戸の大工は、もとから江戸にいたのではなく、江戸初期から中期に江戸城や城下町建設の為に全国から集められたため、腕の良い大工が多いと言われています。
公務が無くなった後、集まった大工たちは江戸中に散らばり、それぞれの地で町大工として仕事を始め、そのまま住み着いた者が多いそうです。
江戸中期から末期にかけては棟梁が地域で職人を集めて、仕事を取っては職人に振り分け手間を払う、といった、現在の「工務店」の形式が出来上がって来ました。
初代はその頃の大工棟梁ですが、それ以前の代がいたとすれば、江戸初期に地方から集められた大工であったかもしれません。

大和工務店は創業当時から今の作業場(元本社)の一つ裏の敷地で5代目まで建築を行ってきました。何かの都合で前の家と土地を交換し、そこで「有限会社大和工務店」を設立(1971年)しました。
現在は7代目となって、総業から180年間続けている老舗の工務店として、地域の家づくり、家守りに貢献しています。これからも代々の技術と思いを引き継いで成長していく会社であり続けたいと思っています。