Gコミ267 2018年02月号

寒い冬には温かい家が良い

今年の冬は30数年ぶりの寒さとか、1月末にはとにかく寒い日が続きました。東京も雪が積もり、気温もマイナスの日が数日続くなど各地で雪の被害や寒波の襲来で大混乱を起こし日本中が冬将軍に制圧されてしまった様です。

屋外環境が、日中の日が当たっている10時の測定で、外気温度は5℃、道路の表面温度で日が当たらない部分は0℃、日が当たっている部分は8℃という日でも、気密と断熱に優れた家では室内温度は25度を超えています。

弊社の事務所「高気密高断熱の家」(建坪約60坪)はこの日稼働中の暖房機が10畳用が2台でした。10時過ぎにはそのうちの2階で稼働中の1台は止めてしまいました。日射が続く3時くらい迄は1台で室温を維持できるのではないかと思います。

事務所は3階建で暖房機器が4台付いているのですが、特に寒い時には3台目を稼働させれば22℃から23℃を維持できますので快適な生活が出来ています。3階にある4台目は夏用に使用することを目的に設置していて、夏季には3階にある空調機を24時間稼働して、日射の多い昼間は4台をフル稼働させることもあります。

この建物でも1階と2,3階との温度差は1~2℃以上あり1階に降りると少し寒さを感じますが外からいらした人にはとても暖かく感じられ皆さんコートを脱がれます。

弊社で建設した「高気密高断熱の家」にお住まいの方でも1階が寒いとおっしゃる方がいらっしゃいますが、最近の家は2階に居間を作る間取りが多くいつも人の居る2階の居間の暖房は稼働させますが、寝室や納戸がある1階の暖房機はもったいないからと言って使わない方がいらっしゃいます。こうすると2階の暖かい空気はなかなか1階までは伝わってきませんので1階が寒いわけです。

エアコンの機能は冷房時には室内の空気を吸い込み10℃以上下げて噴き出すように設計されています。この理由は除湿のためで、ある程度温度を下げないと結露しないのでこのような設計になっているわけです。10℃くらいの温度差がある空気は下に下がって対流が起きますが、暖房時の2℃から3℃程度の温度差の空気は対流を起こしません。

冷房時には3階の空調機1台でも稼働すれば1階まで同じような温度になりますが、暖房時には1階の暖房機を稼働すると1階から少しずつ温まり上に伝わります。 弊社の事務所での経験では1階の暖房機1台を稼働した場合、次の日の朝の温度分布は2階3階と上がるにしたがって1℃ずつ下がっていました。もし対流が起きていれば上が暖かくて下が寒いはずですが、全く逆の現象が起きていました。気密断熱の良い建物ではこのような現象が一般的に起こります。

最近建築されている住宅の性能は随分よくなり床と天井面の温度差がほとんどない快適な建物も多く作られています。また2020年には省エネ基準を守ることが住宅でも義務付けられます。寒い冬に上手にお使いいただくと快適な暮らしができると思います。

性能の良い建物を作るための建材も安くて良いものが出来ています。特に最近ではアルミサッシに良いものが出来てきました。東京ではほとんどの地域に防火の規制がかかり窓ガラスには網入りガラスを使わなければいけませんが、網が無くても防火性能のあるガラスは有りましたが値段が高くて使うことが難しかったのです。ところがYKKが自社製品に組み込む形で使える耐火ガラスを市場に投入してきました。コストも網入りガラスより少し高い程度ですので十分使える価格帯になりました。これからは網入りでない防火ガラスを使った住宅が増えていくことでしょう。(後関)

木とガラス

1月は東京都心部でも4年ぶりに10cm以上の積雪を観測するなど、今年も寒さの厳しい冬となりました。皆様、お体に気を付けて暖かくしてお過ごしください。さて、昨年のことになりますが、2017年12月12日~14日に東京ビックサイトで開催されていました建材EXPO2017年に行ってきました。

建材EXPOとは住宅及び建築に関する建材・設備機器が出展する展示会であり、今回で3回目となるまだ新しい展示会ではあるものの、出展数250社(前年比2倍)と年々出展数を伸ばす建築業界において注目展示会です。そんな建材EXPO2017にて今回私が気になっていたのが木材のコーティング技術であり、中でも特に興味を惹かれた木材へのガラスコーティング技術について今回はお話しさせていただきます。

弊社は木造住宅に重点をおいて創業以来この江戸川の地で180年来家を建ててまいりました。

そんな弊社の売りであります木造住宅は、日本において古くから親しまれてきた伝統的な建築技術であり、木の持つ模様・色調・光沢・香り・質感は住む人にぬくもりや時として心への安らぎを与え、我々日本人の美意識、木の文化として永く受け継がれてきました。しかしそんな木も、有機物としての利点の一方、有機物特有の腐朽や虫害などといった側面も持ち合わせています。そんな、木を守る技術があったら、もっと永く美しく親しむ技術があったら、木を扱う者として考えずにはいられませんでした。

そんなときに出会ったのが、木材のガラスコーティング技術でした。ガラスコーティングとは水ガラスと呼ばれる、ケイ酸ナトリウムの水溶液を水に溶かし加熱することで得られる液体を用いたコーティング技術であり、水飴状または液状で大きな粘性を持ち、もともとは接着剤・耐火塗料などとして使われてきました。

また、自動車の車体コーティング剤としても使用されてきましたが、近年、その汎用性の高さから自動車だけでなく木材や金属など幅広い材質へ のコーティング剤として期待が高まっています。

その技術の向上は著しく、木材の長期的な美観の維持・防腐・防虫・強度の向上・防炎に加えて、現在ではさらに木材の呼吸を妨げないものまで出ています。その一方で、施工の際のコスト面から、まだ普及率が高くないのが現状です。

しかし、コーティング箇所を制限することでコストを下げ、それ以上にこれらの効果が求められる例えば、木造住宅の中で天候の影響を受けやすい屋外の木質部や屋内の高所、また摩耗が激しく、かつ美観を損ないたくない木質部への部分的な使用であれば、施工コストを下げつつ、それ以上に効果を期待できる技術であり素材です。

大事な木造住宅をこれからも永く、そして美しく守っていく為に、この機会に皆様にご検討いただけたら幸いです。(川崎)

iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISA

2018年からつみたてNISA(少額投資非課税制度)が始まりますが、イデコやニーサとかってナニーサ?というくらい私も最初は意味が分からなくて何もやっていなかったですが、40代になってから急に年金や老後資金などいろいろ心配になり、とりあえずリスクはあっても始めてみよう!という気持ちでがんばっています。

まずiDeCoですが、これは私の周囲にいる投資に詳しい人でも結構失敗しておりまして、脅かすようですが始めるには慎重を期した方がいいです。一番のデメリットは対象商品に運用益があまりよくないものが含まれていること。それに手数料(運営管理機関手数料)や信託報酬など、差し引かれるものが多くて毎月掛金が目減りしていくような絶望感に襲われます。

また、原則として60歳まで引き出すことができません。何か始める理由がないように思えますが、最大のメリットは節税です。掛金額がそのまま非課税となりますので、掛金額×所得税及び住民税の税率=節税額となります。例えば年間20万円掛けている人の所得税+住民税の税率が20%とすれば、20万円×20%=4万円の節税となります。年率20%の投資なんて今なかなかありませんから、収入があり、税金を納めている方にとっては非常に優良な投資手段と言えます。

そしてつみたてNISAですが、こちらは私もこれから始めるところです。ただiDeCoと違い対象商品が比較的優良なものに限定されているようで、いつでも引き出せるところも安心です。こちらは掛金ではなく運用益(儲かった額)が非課税ということで利益がなければ非課税のメリットを受けられませんが、積立・分散投資の効果を狙えば利益は出やすいです。(詳しくは金融庁のホームページを覗いてみてください。)私はもともと子供の学資用に毎年積立をしていたので、こちらをつみたてNISAの掛金に充てて運用していこうと考えています。

そのほかに、個人的にぜひやった方がいいと思うのがふるさと納税です。ご存知の方も多いかと思いますが、納税額-2,000円が所得税又は住民税から差し引かれ(上限額あり)、御礼の品が選べるというお得で嬉しい制度です。

楽天やTポイントを貯めている方は、ポイントで納税することもできます。始めるときは何でもリスクがありますが、まずは勉強代だと思って何でもやってみてはいかがでしょうか。(立木)

美味しいみそ作り

先月号に予告を載せました所、昨年同様興味を持たれる方が多く、大豆の仕込みが間に合いません。

今回も生大豆から作る従来の方法と市販のスリ大豆と麴を混ぜ合わせ、冷暗所に3ヵ月寝かせて置く手軽な方法で味噌作りを行う事にしました。

昨年この手軽な方法で味噌を作った方から「とても美味しかったので、今年もぜひ参加したい昨年の2倍お願いします。」と連絡がありました。生大豆から作る味噌に勝るとも劣らない美味しい味噌ができます。

日時 2月25日(日)11:00~ 2時間位(申込〆切2/19日 03-3655-2474)
費用 3,500円 手作り味噌5キロ分お持ち帰りです
場所 大和工務店事務所1F 江戸川区西一之江3-39-21

※大豆からをご希望の方は2日前に大豆をお渡ししますので、蒸かして来てください。(白井)

建築・建材展2018

日 時 3月6日(火)~9日(金) 10:00~17:00
場 所 東京ビックサイト(有明・東京国際展示場 東5・6ホール)
入場料 ¥3,000(同時開催の展示会と共通)

最新の各種建材や関連製品・サービスなどを幅広く紹介する「建築・建材展2017」が東京ビッグサイトで開催されます。

専門家を講師に迎えたセミナーとあわせて、安全・快適でデザイン性にも優れたこれからの住まい、店舗・街づくりに関する最新情報が発信されています。事前登録で無料になりますが入場券がありますので、ご希望の方には差し上げます。

2月に大和工務店で行う教室

☆荷造り紙バンドを使ったかご作り
日時:14日(水) 17日(火) 午後1:30~
費用:900円(かご1~2ヶ作れます)
※ 当日のお申込みも受け付けます。初めての方は事前に連絡お願いします。

☆パッチワーク教室
日時:13日(火) 27日(火) 3月3日(土) 午後1:30~
費用:1ヶ月 300円(お茶代等)
※ 前日までにお申し込み下さい。

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