Gコミ259 2017年06月号

木造住宅の耐震性能チェックがご自分で出来ます”

平成28年の熊本地震では、昭和56年5月以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅に大きな被害が有りましたが、新耐震基準が導入された昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた木造住宅にも一定の被害が有ったことが確認されました。

原因として柱と梁等との接合方法が不十分であったことなどが指摘されています。

この調査結果を踏まえて、国土交通省は一般財団法人 日本建築防災協会に依頼して、昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた木造住宅を対象により効率的に耐震性能を検証する方法「新耐震木造住宅検証法」を作りました。

新耐震木造住宅検証法は「所有者等による検証」と「専門家による効率的な検証」という2段階の構成となっていて、「専門家による効率的な検証」に必要な「所有者等による検証」と「所有者等による追加の建物チェック」の2種類のチェックリストが公表されています。

新耐震木造住宅検証法

所有者等による検証

1.建築時期が昭和56年6月から平成12年5月までに建築されているか?
2.在来軸組工法であるかどうか(コンクリートの基礎であるか、1階がコンクリートや鉄骨造等の混構造ではないか?
3.平屋建て、あるいは2階建てか?

3問すべて「はい」と答えると「新耐震木造住宅検証法」の対象になります。
1. 建物の形が整形か不整形
2. 柱と梁の接合部に金物が使われている
3. 1階外壁面(4面)で、窓やドアなど開口面と壁面との割合が0.3以上

3問がすべて「はい」の場合次、劣化のチェックをします。
1. 外壁にひび割れはないか
2. 基礎にひび割れはないか
3. 屋根は波打っていないか」
4. 居室や廊下に傾斜や過度のたわみはないか
5. 浴室周りはユニットバスかユニットバスでない場合も定期的にメンテナンスを行っているか

5問中4問が健全であると判定は「一応倒壊しない」になり安全な建物との診断ができます。これ以外の結果が出ますと「専門家による検証が必要」となり専門家に依頼してより専門的な検証を受けることになります。

専門家による検証も現地調査ではなく所有者の行った簡易な調査結果と、所有者が提出する別途の報告書に基づき、より専門的な判断をするだけで、比較的簡単に判断が出来る仕組みです。

私も自分自身で耐震性能チェックをしてみましたが天井裏や床下が見えるようになっている住宅では簡単に調査が出来ました。またチェックリストはどなたでも比較的簡単に出来るように写真や図を使って説明されていますし、親切な解説もありますのでご自身で確かめてみることをお勧めします。

このチェックリストは一般財団法人日本建築防災協会のHPで取り出せます。(後関)

大名古屋ビルヂングに行ってきました

昨年3月にオープンした名古屋駅前にある大名古屋ビルヂング内のハウジングデザインセンターへ、ゴールデンウィークを利用して、床材・羽目板などの仕上げ材を専門に扱うショールームmuku plusとタカラスタンダードのショールームの見学に伺いました。

muku plus

こちらのショールームは、普段カタログやカットサンプルでしか見ることのできない、約40種の材種・仕上げの床材を六角形にショールームの床一面に貼り、実際に自分の足で踏んだ感覚や温もりを体験できるところが特徴です。

また、ショールームはまだ新しいのでそれほど床材のキズは目立ちませんが、長年使用することによってできるキズが気になりますが、古材も売られているので経年変化も見ることができます。

キズを見ることもできるので、床材選びの際の一つの決めてとなるかもしれません。
もちろんフローリングのメンテナンスについても対応方法をご案内いただけます。

実際のフローリングで床暖房を体感できるエリアもあり、床材による熱の伝わり方の違いも体感できます。

こちらでも、月1回のペースで無垢木材を活用して木に触れ合うイベントを開催しており、子どもたち向けのワークショップが行なわれているようです。弊社の1Fで行っている教室の参考になりました。

タカラスタンダード名古屋HDCショールーム

普段行き慣れたタカラスタンダードさんのショールームも、アドバイザーの方とお話ししてみて、初めてメーカー商品にも売れ筋の商品に違いがあることがわかりました。

わかりやすいところでいうと、キッチンやユニットバスの売れ筋商品のサイズ感、東京ではなかなか広い土地を確保することが難しいことから、キッチンでいうと、間口1,950mmや2,100mmなどのサイズが売れ筋となりコンパクトで機能的な商品が売れ、ショールームでも各シリーズがそのサイズで展示されています。

一方で名古屋では、間口2,400mm、2,550mmなど調理スペースが広い、カタログで見るようなゆったりとしたキッチンがショールームにならびます。

また、ユニットバスも東京では0.75坪タイプや1坪タイプで折れ戸や開き戸の仕様が主力ですが、名古屋では1坪タイプや1.25坪タイプの引き戸の仕様が主力ということで、大きく違います。伺った日に、担当頂いた主任アドバイザーの方とも、地域ごとに売れ筋の商品の共通点やサイズ感の違いがある事は知らず、お互いにとても面白い意見・情報の交換をさせていただくことができました。

2027年には、東京-名古屋間のリニア新幹線も開業予定です。
片道40分で行き来でき近い将来が来ると東京の通勤圏として名古屋も選択の候補に入ってきます。

職住近接で、都心で便利に快適に暮らすほかに、地方で緑豊かな暮らしをしながら都心で働くなどのライフスタイルが実現できそうです。そんな暮らし方を考えてみてはいかがでしょうか。

名古屋に行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。(梶野)

120ℓの貯水タンクシステムマルチアクア

本誌3月号でお知らせしました万が一の災害に備え常に120ℓの飲料水を備蓄しておく装置マルチアクアを大和工務店の事務所に設置しました。

タンクの水は日常生活で水道水を使用することにより、新しい水に入れ替わる仕組みになっているため、通常は特別な操作は必要ありません。人間が生存のために必要な水の摂取量は1人1日3ℓですから40人分の水が確保できました。

非常時の水をペットボトルで買い置きし、賞味期限になると生活用水に使って、いつももったいないなと思っている方にはこのマルチアクアシステムは理想とする貯水の方法だと思います。

お近くにお出かけの際にはぜひご覧ください。金額等、詳細はお問い合わせ下さい。(白井)

えどがわエコセンター主催 お役立ち!省エネのコツ!講座

日時 7月1日(土)10:00~11:00
会場 タワーホール船堀3階 えどがわエコセンター多目的ルーム
定員 20名程度(申し込み順)

電話受付9:00~17:30  担当 大塚さん迄
TEL03-5659-1651 FAX03-5659-1677

夏に向けての省エネアイデアとその効果を説明して普段の生活に活かせていただき、少しでも節約につながればと思います。

6月に大和工務店で行う教室

☆荷造り紙バンドを使ったかご作り
日時:14日(水) 17日(土)  午後1:30~
費用:900円(かご1~2ヶ作れます)
※当日のお申込みも受け付けます。初めての方は事前に連絡お願いします。

☆パッチワーク教室
日時:10日(土) 13日(火)  27日(火) 7/1日(土) 午後1:30~
費用:1ヶ月 300円(お茶代)
※ 前日までにお申し込み下さい。

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