Gコミ255 2017年02月号

増える入浴事故

今年の冬は12月を過ぎて寒さが加速して、西日本を中心に寒さが増すと予想されていた通り、1月後半に入ってとても寒くなり、西日本では大雪に見舞われていました。

1年を通して1番寒い2月、外に出ると体が芯まで冷え早く帰ってゆっくり暖かいお風呂に浸かりたいと思う季節です。しかしこのお風呂が原因の事故が近年増加しています。

入浴事故による死亡者数は10年前から比べると1.7倍にも増加していて、病死と診断された入浴中の事故も含めると、交通事故の4~5倍とも言われています。世界的に見ても日本は欧米の3~5倍、75歳以上で比較すると10倍以上が入浴中に亡くなっています。これは、日本の風習による入浴の考え方と生活スタイルが大きく関わっているのですが、ここまで多いと他人事ではありませんし、真剣に対策を考えていかなければならなりません。

事故が起こる原因は、住宅内の室内温度差、お風呂につかるお湯の温度と時間に起因します。たいていの家は家族がくつろぐリビングなどを暖かくしているので、体の状態は割と安静に近い状態ですが、廊下から脱衣場に行くに従い次第に寒くなってきます。人間の体は冷えると血管が収縮して血圧が上がります。更に服を脱ぎ、浴室に入りピーク状態になって、初めて熱いお風呂に浸かるのだから、収縮した血管に一気に血が流れ、脳や臓器の虚血症状が起こります。

そして、また発汗作用によって血がドロドロになり熱中症・脱水症状が起こり、動けなくなる事が起こります。更に浴槽から出ようとした時、それまでかかっていた水圧によって抑えられていた血管が急に広がり、貧血状態によって意識がなくなり、そのまま溺れてしまう事があります。この症状はリビングと脱衣場、浴室の温度差が大きいほど起こります。また、お湯の温度が高いほど入浴時間が長いほど多く発生します。高齢者以外でも体調が悪い時 飲酒後すぐの入浴は年齢を問わず起こる事です。

まず出来る対策をしましょう。お風呂の湯温は41℃以下、入浴時間は10分以下が良いようです。そして、浴室と脱衣場廊下の暖房設置と予暖房の実施です。出来れば水周り、廊下、居室の断熱リフォームを行う事が理想です。

これは死亡原因に対する対策が一番遅れている国民的な問題として最近多く取り 上げられるようになりました。山形県で自治体が中心になってピーアールを続けているポスターを紹介します。またこの関連情報が「にゅうよくたいむず山形」にいろいろ書かれていますので、ホームページをご覧下さい。

代表取締役 鈴木 晴之

福島に行ってきました 2016年11月26日

2年ぶりに福島の被災地に行ってきました、今回は前回行ったとき居住困難地域であった富岡町にも入ることが出来復興の様子を車から降りて見てまいりました。

活発に車の行き来があり、護岸工事なども進められていました。海岸近くの平らなところは道路も整備され電柱も立ち並びどこででも見られる造成地になって、明日からでも家を建てれば住めそうに整備されていました。常磐線の富岡駅周辺は工事中ということで立ち入りが禁止されていて行くことはできませんでしたが、3年前にはこのような景色だった所が今では遠くから見た限り更地の状態になっていて復興工事が進んでいることがうかがえました。

ただ不思議なことに造成地には1軒だけ津波に耐えて残った立派な家が取り壊されずにありました。柱や梁は檜が使われておりかなり贅沢な仕様の家でした。家具も一部残っていて構造も歪んでいるようには見えませんでした。修理すればすぐにでも住めそうな立派な家でした。

造成地の様子はこのようです。遠くには重機が沢山動いていました。この周辺は避難指示解除準備区域で除染も終わり空気中の放射線量は下がっているのですが、草むらで測ると2.8㍃シーベルトとかなり高い線量を示しているところもあります。他にも同様に高いところが雨どいの落ち口や排水のたまる場所などでも測定されます。

このような状況の中で「住み始めても安全です」と言われても子供が草むらで遊んだりすることを考えると若いお母さんたちが戻る事を躊躇するのは当り前のだと思います。5年以上がたち除染も済み安全性は増したのかもしれませんが、不安に思う気持ちが解消されたわけではないように思います。

今回私たちはいわき市から国道6号線を北に向かいました。富岡町で下車して周辺を見学し、復興が進んでいる地域を見て帰還困難地域の大熊町や浪江町を通過して常磐道の浪江インターチェンジを入り、いわき市に戻るコースでしたが帰還困難地域では家の入口にバリケードが作られ鍵が掛けられていて持ち主といえども勝手に入ることはできないようになっていました。

国道は通行ができるのですが下車する事は出来ない地域ということでした。また大熊町と浪江町の一部は4.7㍃シーベルトと放射線量が高いのでバイクでの通行が出来ない区間もありました。前回と変わったことといえば、除染で出た土の置き場が随分少なくなっていたことでした。以前は道の両側には黒いビニールで覆われた土嚢が沢山積み上げられていましたが、中間貯蔵施設に移動が始まっているようで道端の黒い袋はかなり少なくなっていました。

大量の黒い袋と重機やダンプが沢山動いている現場もありました。中間貯蔵施設かもしれません。大型機械で表土を削っていて、黒い袋も見えます。

今回の見学で復興のため福島の一部ではとにかく大変な作業をしているということが分かりますが、実際にはまだ何も解決していないのではないかという思が心に残りました。(後関)

美味しいみそ作り

大豆をつぶし、塩とこうじをあわせて、美味しい味噌を作ってみませんか? 大豆のつぶし方で好みの味噌が作れます。

先月号に予告を載せました所、興味を持たれる方が多く大豆の仕込みが間に合わない事に気づきました。今回は生大豆から作る従来の方法と市販のスリ大豆とこうじを混ぜ合わせ、冷暗所に3ヵ月寝かせるだけの手軽な方法で味噌作りを行う事にしました。

私は、この手軽な方法で25年来味噌を作っていますが、生大豆から作る味噌に「勝るとも劣らず」美味しい味噌です。(白井)

日時 2月19日(日)11:00~ 2時間位(申込〆切2/14日 03-3655-2474)
費用 3,000円 手作り味噌5キロ分お持ち帰りです
場所 大和工務店事務所1F 江戸川区西一之江3-39-21

建築・建材展2017

日 時 3月7日(火)~10日(金) 10:00~17:00
場 所 東京ビックサイト(有明・東京国際展示場 東3・5・6ホール)
入場料 ¥2,000(同時開催の展示会と共通)

最新の各種建材や関連製品・サービスなどを幅広く紹介する「建築・建材展2017」が東京ビッグサイトで開催されます。

専門家を講師に迎えたセミナーとあわせて、安全・快適でデザイン性にも優れたこれからの住ま い、店舗・街づくりに関する最新情報が発信されています。

事前登録で無料になりますが入場券がありますので、ご希望の方には差し上げます。ライティング・フェアも同時開催です。

2月に大和工務店で行う教室

☆荷造り紙バンドを使ったかご作り
日時:8日(水) 18日(土)  午後1:30~
費用:900円(かご1~2ヶ作れます)
※ 当日のお申込みも受け付けます。初めての方は事前に連絡お願いします。

☆パッチワーク教室
日時:14日(火) 28日(火) 3月4日(土)  午後1:30~
費用:1ヶ月 300円(お茶代等)
※ 前日までにお申し込み下さい。

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